上達を実感した瞬間
サム:「OK、、、Sakiko(名前は変えています)Which song would you like to sing to today?」
Sakiko:「What?」
サム:「Which song would you like to sing to today?」
Sakiko: 「Oh OK! 牧場の歌」
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Old MacDonaldではなく、「牧の歌」と返事したことに注目する人がいるかもしれない。でも、それがポイントではない。
Sakikoは質問を繰り返して欲しかった時に、Sakikoの口から自然発生的に「What?」という言葉が出た。
「え?何?もう一回言って」とか、「聞こえなった」ではない。
タイミングも文脈的に文句なしの返事だった。
事前の練習もなかった。
大量のインプット、且つ理解できるインプット、があると、このような成果物がぽつぽつと表れてくる。
誘導しての発言でもない。
自分の進歩を見せたくての発言でもない。
対話を進めるために純粋な発言だった。
その場の必要に応じて文章が言えるよになるために、上杉英会話教室では今後もインプット中心、アウトプットのタイミングを焦らせない、まずはたくさん理解できるところからスタートするレッスンを続けていく。
1を話すために、100を知る必要がある。
SakikoのWhat?が1だとすると、その背景に100の理解があるだろう。
今後、楽しみです。
やはり、初期段階では、4技能同時進行ではなく、インプット中心だね。