主語の特定なら宮城一位かも
**写真は許可を得て使用しています。教室の雰囲気を伝えるためです。
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1ページ4~7語のページを初見で無理なく読めるようになるのは、小2の後半ぐらいだろう。(小1から上杉英会話教室で学んでいる場合。)
2年近くも、絵本の読み聞かせや、週2~3回の宿題動画を聞いているから、発音は上級!
先日、小学校3年生の生徒が音読しているときに、何かの単語がネィティブの発音に近すぎて、私自身が驚いた。
(え? ちょっと待って!そんなに発音上手だったっけ?)
しかし、そこで問題が出てくる。 この問題は私の学会発表のテーマにもなり、夏にバリ・インドネシアでも、次の問題について発表する機会が与えられた。
綺麗!!!な英語でスラスラ読めるが、意味理解が伴っていない場合がしばしばある。
(日本人で中学校を卒業していれば、原書力発電所の内部構造について日本語で書かれた科学的な資料を声にだして読める。だが、内容理解はチンプンカンプンだろう。)
本題に戻そう。
個々の単語は分かるが、文の意味が分からない。文法は無視はできない。
そして、大体の塾はここで、「はい!だから文法は大事です。さあ~、文法をやろう!」となる。
しかし、母語の日本語でさえ、文法を取り上げるのは中1から。(行かない、行きます、行くとき、行けば、行こう。中1でしょ?)
文法は大事かもしれないけど、参考の順番にそってやると、絶対失敗する。
あっという間に、子供の顔から楽しさと期待感が消える。
じゃ、何をするの?
主語の特定の練習をひっきりなしに行う。
主語が特定できれば、分の残りは理解できる。しかも、驚くほど高い精度で。
しかも、「主語」という堅苦しい、言葉を使わず、「何々はの『何々』にあたる部分はどれ?」と聞くと、だいたい答えられる。
それが分かれば、のこり分は それまで培って英語の「感」で正解を導ける。
命令分には主語がないことは、新4年生以上の子にとっては常識。しかも、めっちゃ早い! 主語特定時間なんて気にしてる英語教室は他にあるのかな?
子供はバカではない。しかし、天才ではない。
過度な手助けは、過度な放任と同じぐらい害があるのかも。
明日も、主語特定が得意技のグループと英語を勉強する。
主語を特定する勢いで、動詞をも特定できるようになると、無敵の軍団になるだろうね。(だれと戦っているかはわからないが、、、)
「世界と戦うための英語」? え?教育の目標に「戦う」ってそんな暴力的な言葉を平気で使って資料が多すぎる。世界と交流するためじゃないの?