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蟻の思いも天に届く:漢検2級合格と能代工業が実証。

仙台市の大会でベスト16に入れないチームが「気付いたら」東北大会をすることを聴いたことない。

少なくても、2,3年かけて、よじ登ってくる。

あの、伝説の能代工業のバスケ部だってそうだ。 60回近く全国制覇した能代「気づいたら県大会に優勝して、全国大会に向かっていた」わけではない。

加藤名監督が就任してから、2年目でやっと「ギリギリ」県大会を優勝できた。

その2年間でどのような練習をしたのかは、本の中で分かりやすく書いている。

大きな大会の前になって、はじめて1日7時間練習を始めたわけではない。

1年365日、基本を徹底的に反復復習し、試合になれば、体と頭が勝ってに動くぐらいまで大事な基礎を継続練習した。

基礎練習の反復練習なんて、だれでもできる「はず」だ。だが、最終的に成功のあまい香りに浸れるのは、「だれでもできることをだれよりも徹底的にやる人」(by 元仙台高校・現明成高校バスケ監督、佐藤久夫) だけです。

私は漢検2級まで取得している。(5,4,3、準2、2級と順番に取得した。)
「2級ってすごいね。!」と言われることはあります。が、半年以上、毎朝1時間漢検の勉強をつづけたので、試験の問題を見る前でも、合格する気持ちでいた。そして、予想通り、2級まで行って、全部1発合格した。

国内合格率が10%の試験に対して、合格する確信はどこから来たのか?

180日かけて、漢字の基礎を繰り返し学び、自分に合った漢字学習法も発見し、朝の漢字学習を楽しみになっていったからです。

徐々に漢字能力が身に付いていく実感が反復練習を苦痛にしなくなっていった。

Little by little but everyday (少しずつ、だが必ず毎日)こそが王道であり、唯一の道でしょう。

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