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見習い10年を積み重ね、10店舗のオーナーへと ~勝ち続ける飲食店と伸び続ける英語力の共通点~

見習い10年を積み重ね、10店舗のオーナーへと

~勝ち組の飲食店と伸びる英語力の共通点~

(11月21日、日本経済新聞の広告:日本は、自国の英語教育の究極的目標は世界が必要としている日本の良さを海外に発信することに定めるべきです。)

S=サム、K=店社長

S:「1店舗目をオープンしたのは何時?」

K:「最初の店舗は27歳の時。」

S:「そっか。じゃ、それまでは何やってたの?」

K:「関東の方で、10年間サービス業やってた。 コスト重視の格安のところから、1人あたりの単価が1万円を超える店でも働いた。16歳で東京に行って、生活費を稼ぐだけ必死だったから、何でも必死でやった。電車賃が無く、徒歩で帰ってこともあった。掛け持ちや日雇いも全部やった。」

S:「仙台だったら、真冬で徒歩で帰るのきついよね。」

K:「その生活だからこその出会いもあった。今までに知らなかった他者からの優しさも知れた。」

S:「仙台に来て自分の店をオープンしようと思ったのは、なんで?」

K:「流れも分かったし、全体像が見えて、「良い店には何が必要なのか?」をこれでもか、というほど見聞き・経験したから、今度は自分が主体となって、仙台で良い店を作れると思った。16歳のときは全く無かった知識や体験を使って、自分のもの作っていける自信と楽しみがあったから、始めた。10年間の積み重ねがあったからこそ、今は10店舗を無理なく楽しく運営できてる。」

↑先日、一番町の店で店長との話です。

その店長は現在37歳です。 27歳で開店を決断。第三者から見れば、「ビジネスセンスに長けてる」から「すごいな」と繁盛を「生まれつきの才能」と結論づける傾向が強い。(遺伝子学の専門家ではないが、ビジネスセンスの遺伝子は未だ見つかっていないはずです。)

彼の成功の背景に大量な経験があります。彼の出店(自分で創る・アウトプット)の背景には10年間の業界知識の吸収期間(インプット)がありました。

本人も証言するが、「その10年が無ければ今のビジネスはできていない。」と。

私も証言します。英語も同じです。

自分の能力を周囲に見せるためには、自分の中で能力を育成専念期間が必要です。

自分の中の英語を証明するためには、先ずは自分の中に沢山の英語を貯めなければならない。英語なら何でもいい!(スピードラーニング)ではなく、自分の関心分野内の内容と理解度の高いものじゃなければいけないです。(関心が無いもの、脳内でスルーされるのは、大人も子どもも同じです。)

インプット中心のレッスンを数年間続けると、子どもにはどのような力が見えてくるか?周囲から見てもはっきりと現れる力は何か?

  • 海外経験無、インターナショナルスクール出身でもない4年生の女の子が対策無し・初見で英検4級の問題を洋書の読書感覚と解いて行きます。(当教室学習歴4年)

  • 単語の最初の文字を見て、単語全体の読み方を推測する力は小学1年生の子でも徐々について来ているのが毎週のレッスンで確認できています。(当教室学習歴3年)

  • 以前は不合格続きだった英検3級も、当教室でインプット中心の勉強に切り替えてから、合格点を遥かに上回る点数で合格の子。(当教室学習歴2年)

  • 帰国子女でも、インプット:アウトプットを7:3ぐらいで実施している小学低学年の子も目標(5級・3級)の英検をそれぞれほぼ満点で合格し、それ自体が大きな自信につながっている。(※私の方から英検受験を薦めたことは一度もありません。本人と保護者の決断があり、それをサポートするだけです。)(当教室学習歴3年)


家族と習い事以外の領域では、努力ではなく、結果のみが評価指標となります。

(入試で素点が65だけど、「僕は毎日3時間も勉強していました」と書いても、評価があがった話が一度も聞いたことない。)

アウトプットの質によって評価が左右される社会です。質の高い内容をアウトプットするためには、質の高いインプットが大事です。

 

 

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