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1月13日(金) 国語教室 内容まとめ

幸い国語教室では6人以下で学習しているので、30人で学習しているとき以上に自分の学習に対して客観視しやすい環境にあると思います。今後も良い刺激をし合えるような活動を考えていきたいと思います。』

今回は、前回も取り組んだ、二字の漢字熟語を作る熟語カードをやりました。1分以内に4つの熟語を作ってもらいました。

感心したのは、自分が聞いたことのある熟語を思い出すよりも、主に漢字の意味を考え、熟語として成り立つかどうか考えているところです。熟語には同じ意味の漢字の組み合わせや、反対の意味の漢字の組み合わせなど様々あり、高学年や中学生で詳しく学びます。

しかし既に感覚的に合うか合わないか、意味が通じるかどうかを考えているのだなぁと見ていて分かりました。今はある程度聞いたことのある熟語を私(先生)の方で想定して用意していますが、恐らく聞いたことのない熟語も作り出していけると思います。様子を見ながらレベルアップを図り、たくさんの熟語に出会わせたいと思います。

ことわざの学習では、具体的な場面とそれを表すことわざとを結びつける学習をしました。
まずは国語辞典を使わずことわざを読み、どんな意味か自分で考えさせました。その後、場面の様子とことわざを結びつけ、正解かどうか国語辞典で調べるという活動です。3人ともおおよそ予想したことわざを当てることができていたので、自分が考えた意味と近かったということになると思います。しかしそれは近いというだけで、改めて意味を調べると、想像では至らなかった真意を知ることがあります。その差を知ったときに、自分の想像だけでは不確かで、調べることに意味があると調べて確かめることの意義を感じられると思います。

また、言葉や文から想像して自分なりの結論を出すという学習は、想像や思考力を高めるのはもちろんですが、これまでの学習との繋がりを感じ、自分はこれまで意味ある学習をしてきたと感じられたり、もっと分かるためには学習が必要だと感じたりと、自分の学習を振り返る機会にもなります。

幸い国語教室では6人以下で学習しているので、30人で学習しているとき以上に自分の学習に対して客観視しやすい環境にあると思います。今後も良い刺激をし合えるような活動を考えていきたいと思います。

今年の願いを込めた川柳を発表してもらいましたが、それぞれ自分らしさが出ていて素敵だったので、書初めにしようと思いました。

今週金曜は簡単なディベートをする予定です。どんな風になるのか楽しみです。
ではまた金曜日もよろしくお願いいたします。

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