「教養」=知識を活かす力
「一定期間により多くの事実を暗記する」という煉瓦で敷かれた道だけが、トップへと続く時代はすでに終わりを迎えている。
自分はITが苦手であることをまるで誇りにでも思ってる「職場ベテラン」は4時間を必要とする作業を、ITを当たり前に使いこなす若手社員は5分で片づる。経験が浅いのに、生産性が圧倒的に優れてる。
コンピューターで処理できるものはコンピューターに任せればいい。(任せるべきだ。)
コンピューターには出来ない事柄は溢れてる。
人の目を見て話を聞くこと。
正真正銘の対話相手になること。
人間味に欠かない聞き手になること。
様々なアイデアを話合って優先順位を付ける。
退職・退学・休職・休学の相談を真剣に聞いて、ベストな選択を一緒に考えること。
今後は生産性と共に、共感性の両方を持ち併せた人がもっともっと活躍する時代に差し掛かっている。
「俺、こんなに知識あるんだぞ!」はかっこいいかもしれないが、
「俺、この知識をこのように活かして、こんな働きができるぞ!そして、あなたにとってのメリットは~~だぞ」と言える人の時代がやってきた。
暗記を軽視してるわけではない。
もはや、暗記+暗記内容の活用をセットとした学びが必要。
それは小学校から始めるのが一番いい。
それでは、2023が皆さんにとって、よい年になるように。
文章作成:サム