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意識的知識・無意識的知識、、、両方の養成がカギ

英語学習の際には、子供の脳内で育つ

明示的知識暗示的知識

があります。この二つの基本的な違いは、その知識を

知意識して使っている

かどうかうかです。

意識的に引き出すことができる知識を明示的知識と言い、文法のルールや単語の意味、発音、綴りを学ぶ時の知識がその例です。
学習者が意識しないで頼っている知識を暗示的知識と言います。

例: 日本語母語話者が「私」と「は」の語順を考えなくても、自然に 「私は」となるのは、暗示的知識が機能しているからです。

また、第二言語習得習の研究では、以下の事が明らかになっています

1) 明示的知識は比較的学びやすいが、即興のアウトプットでは使いづらい。

2)暗示的知識は習得するのが難しいが、L2アウトプットには重要である。

 

言語習得の最終目標は、

正確で即興性のアウトプットの力とその力を発揮する姿勢

 

をつけることです。

それには、明示的知識と暗示的知識の両方が必要です。

これらの知識の習得をバランスを考慮しながら習得させるのが、学びの場での第二言語習得の醍醐味です。

上杉英会話教室では、多読多聴を通して生徒さんの暗示的知識を常に強化させながら、レッスンを通して即興アウトプットや文法ならびに、単語説明を含めた明示的知識を養います。

そして、単語練習やフォニックス(文字と発音の関係性の学習)、超基本的な文法学習を通して生徒さんの英語力の定着をゆっくりと、だが、着実に図っていきます。

(文責 夏菜先生)

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