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多読:優等生だけが踏み込める領域ではない。 多読するから、 優等生になるのです。by きく先生

多読と言われても、多くの方は実現できそうもない夢のような事だと思ってしまうのではないでしょうか。

英語が得意な人がやる事でしょう?という風に思っている方が大半だと思います。

しかし、実は決してむずかしい事ではないんです!
事実、英語に苦手意識のある高校生等も多読を楽しめているというアンケート結果もありました。

でも、「どうやって多読を始めればいいの?」と思う方もいます。

今日はそれについての簡単な説明です。

<誰でも『読みやすさレベル0』の本から>

従来の多読と違い、全員に非常にやさしい本を読むことを勧めています。

小中学生や大人の方でも、1ページに単語が1〜3語のとても短い文章で書かれた本からスタートしています。
”Hello” “Good Bye” “Excuse me”などがすんなり話せるのが英会話の第一歩であるのと同じように、読書においても同じように1ページに単語1つの本から始めるは自然な事ですよね。

そして英語母語話者の子供向き絵本は、英語圏で日常的に用いられる会話表現に満ちています。
日本にいるとなかなか接する事ができない自然な英語を、日本で自然に習得していけるのです。
大人になって初めて聞く言葉も隠れていたりするんです。

 

それから0レベルから始めると必然的にレベル上げが続き、気分よく多読を続ける事ができます。

例えばもっと上のレベルの本から読み始めると、レベルを下げなければならなくなった時にがっかりしてしまうし、不愉快な気分になって、多読の楽しさを感じられないまま辞めてしまうかもしれません。自分の読める本がどんなものであれ、続ける事が大事。

続けていけば必ず伸びていきますよ🎵

<読書記録をつける事もお勧め>

読書記録をつけると自分がどれだけ成長しているのかを知る上でとても役に立ちますし、

読んだ本の冊数が増えていくのは嬉しいものです。読了語数を数えてゆくと、まずは10万語、次に30万語と、徐々に高い目標を定めて読んでいく励みになります。

あくまで自分自身の励みのための記録として活用する事をお勧めします。

 

総語数に関しては、下記のwebsiteで調べる事も可能です。

https://www.seg.co.jp/sss_review/jsp/frm_a_130.jsp

https://www.arbookfind.com/UserType.aspx?RedirectURL=%2fdefault.aspx

 

最近は本の裏に記載されている物も増えてきています。

また、多読用図書は最近、図書館で貸し出しもされている事も増えています

多読用図書の難易度の指標として、SSS英語学習法研究会による読みやすさレベルを用いたサイトがあります。ぜひ参考にしてみてくださいね。

https://www.seg.co.jp/sss/review/osusume.html

 

はじめは1〜5分ほどで読み終わるような本を、とにかく沢山読んでみて欲しいです!

上杉英会話教室ではOxford Reading Treeやe-future classic readers など沢山本を準備して、多読を沢山の生徒さんと楽しんでいます🎶

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