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バイオリンの音に包まれて育った僕が、音楽コンクールの通訳で感じたこと

仙台国際音楽コンクール(バイオリン部門)の さよなら パーティーに行ってきました。
→受賞者のインタビューの通訳支援で行きました。。

韓国・中国出身の受賞が多かったが、インタビューは英語が軸となっていた。

演奏者(受賞者)の答えを聞きながら、音楽コンクールと英語のスピーチコンクールの幾つかの共通点に気づいた。
①コンクール出場者は、いろんな大会に出ている。(「来月は_______の大会があるから、明日から練習再開」とか)
②自分がどれだけ頑張ってきたかなんて、一言も触れない。(表彰の対象は結果であって、努力の量ではない)
③発表の反省点を自覚している。
④よかった点も自覚している。

私の父は、
デンバー交響楽団のコンサートマスター

姉は音大を出て、博士論文が仙台フィルの成り立ちについて。いうまでもなく、英語で執筆。
ニューヨークのブロッドウェイのバイオリニストを絵て、今は大学(オーケストラ系の教育)に勤務。

妹は音大(修士)を出て、
ハワイ・東京で通訳兼バイオリニストとして、楽しく仕事している。

バイオリニストに囲まれて育った僕は、小さいときから、家の中は、一日中 バイオリンの音が響いていた。

昨日のインタビューでどうしても聞きたかったのは、毎日の練習時間だった。
でも、そういう雰囲気でもないし、練習時間なんて気にしていたら、仙台国際音楽コンクールの受賞にはなってなかっただろう。

とにかく、楽しかった。

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