「君の力では、物足りない」ーーこれは、市場が伝えてくれる。

「君の力では、物足りない」ーーこれは、市場が伝えてくれる。

「無理かどうか」は自分で判断するな!

人材会社で働いている友人がいる。
彼によると、中間職や新人職へのエントリーは、いつも大量にある。

けれど、高給職や「誰もが羨ましがるような職」に応募する人は、意外なほど少ないという。

よし、高給職への応募は穴場だ!今がチャンス! といえるほど、単純なことではない。
応募者が不足しているなかで、エントリーし、採用までたどり着けるかは、冒頭の内容とはまた、別の話。

僕が書きたいのは、「こんなチャンスがある」と目にしても、「よし!やってみよう!」と思って動く人って、かなり少ないんじゃないか。

最初から、「無理」と決めつけてしまう人が、驚くほど多いのだ。

でも、どんな成長にも、リスクが伴うことを考えると、リスクを恐れて一歩を踏まないことは、衰退そのものじゃないかな?


無理かどうかは、市場が決めればい。

自分で自分に「無理」と言う必要なんて、どこにもない。
自分で自分にダメ出しをしても、誰も得しないし、何も変わらない。
(得するのは、自分のライバルだけ。)

自分の価値を低く見積もっていたとしても、
実は、企業側から見れば「ぜひ欲しい!」と思われる人材かもしれない。

でも、それは応募してみないと、絶対にわからない


採用されたら、最高。不採用でも、ノーダメージ。

採用されたら、それはもう最高の結果。
でも、もし不採用だったとしても、失ったものって、何もないじゃん!

99%の人が「不採用通知」を恐れて、最初から挑戦すらしない。
その中で、自分は一歩踏み出して「挑戦した」と言える。英語でいう ”Bragging Rights”.
自分の行動力そのものに対して、胸を張れる。


就活真っ最中の大学生たちに伝えた

“たった一つのお願い”

2025年4月から7月にかけて、市内のある大学でビジネス英語の講義を担当している。
ビジネス英語を教えるのは、自分のキャリアでも初めての経験だった。

だからこそ、既存のスタイルに縛られず、いろんなことに挑戦している。
その授業の最後に、冒頭の話を学生たちにシェアした。


今年卒業を控えた30人の学生に、こう伝えた。

「本当はやってみたい。でも、今の自分じゃ無理かも……。
そう思う仕事にこそ、とにかく一つは応募して!。」

そして、もし不採用だった場合は、人事部にこう聞いてみてほしい。

「私のレジュメをより強くするために、何が必要でしょうか?」


フィードバックは、成長のチャンス。

その一通のメールによって、お金では買えない“超高価値なフィードバック”がもらえるかもしれない。
そのフィードバックをもとに、行動を変え、自分をアップグレードしていけばいい。


自分にダメ出しせず、自分の市場価値は会社と市場に任せよう。

大学生にこの話をしたのは、ほんの先週のこと。
まだ実際に行動に移している学生は少ないと思う。

でも、数人でも、「管理職」とかに、応募してしてくれた、嬉しい。

自分で自分に「ダメ」と言うのではなく、
「あなたはまだ早い」と言わせるのは、会社や市場の役目

このマインドセットと行動力が、
上昇志向のある人をさらに成長させる原動力になる

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