
簡単な文章を普段から書いていると、とてもいいことがある。
丁度よい表現が思いつかないときがしばしば起きる。
特に、日本語ネィティブではない私(サム)は、書き言葉で、壁にぶつかることが多い。
ただ、そのような壁を痛感しているからこそ、他人の文章を読むときに、「適格な表現」へのアンテナが高い。
今朝、メルカリから、こんなメールが来た。
「誠に恐れ入りますが、上記メールはご放念いただきますようお願いいたします。」
僕の反応は、、、
「そっか!!!これだよ! これだよ!! メルカリありがとう!」
「探していたのは、ご放念って言葉だよ!!!!!」
この喜びの背景を説明する必要がある。
僕は、各クラスの宿題内容を送っている。
そして、宿題内容に間違いがあったりすると、一度送ったものを送信取り消しにする。
ただし、最近のLINEのルールで、「送信取り消し」の時間枠が急に狭くなった。(😒)
なので、「上の内容はスルーしてください。:とか、「下記の内容と上の内容を差し替えてください。」とか、そんな文章を書いていた。
でも、メルカリの「上記メールはご放念いただきますようお願いいたします。」を読んで、自分の文章をアップグレードできることに気づいた。
必要があったからこそ、そのような表現が自分の持ち物となる。
英単語や表現力を高めたければ、大量の多読をしながら、1週間に1回ぐらいは1段落を書いてみたらどう。
そして、テーマは毎回同じでいいと思う。
明日はどのような日にしたいか?
とか。
今日、一番笑えたことは何だったか?
とか。
同じテーマで書くと、同じ問題にぶつかる可能性が高い。
言い回しが増える。→「この気持ちは英語ってなんていえばいいんだろう!」といったような、不満・わだかまりが大きくなる→そのことを英語でうまく表現する英文へのアンテナが高くなる。→その表現に出会ったときに自分のものにできる可能性が高くなる。
英語は多読・多聴がベースです。
量なくしては、なにも始まらない。
マジで。
1年生から始めた子たちは今、4年生。多読記録帳は7冊目になった。
これは膨大な量と思うけど、上杉英会話教室の子では、珍しくない。
「え????まじすげ、、、」というよりは、「7冊目なの? 俺は今、6冊目とか」とかそんな感じ。
「すげ!!!」という周囲の反応は、単語あてゲームで、だれよりも早く正解できたとか、そんなときです。
上達して、当たり前の文化では、上達するたびに、周囲から感動や関心はない。
だって、当たり前だから。
感動と関心は、「ええ?1年生の時は、a a a, a is for alligator」すらいえなかったのに、今(4年生)では 1週間で2000語?&スピコンに積極的に参加、&、英検5級も満点近くで合格? それはすごいな!」と関心するのは、周囲です。
上杉英会話教室の内部にとっては、これは目指すべきところであり、どうじ、あって当たり前のものです。
英検にしても、スピーチコンテストにしても、学校の英語のテストにしても、そこで成功するためには、やることは同じ。
薄皮一枚の積み重ね。
フォニックス、単語、多読、聞き読み、音読、発音練習
これの反復・反復・反復。
これに尽きる。
後は、微調整したり、成長度合いに合わせて進捗速度を変更したり、クラス移動を提案したりする。
これだけ。
洒落たことや一切やっていない。
だれでもできることを、だれよりも多く、やろうとしているだけ。
これが洒落たことでしょうね。
来年度から、上杉英会話教室の英語に対する学習方針を他教科に応用するクラスをスタートする。
放課後の学習教室です。
定員6人。
学校の教科書を読んで、口頭で内容を確認。 読んで、自分の言葉でその内容を話す。先生の口頭の質問
を聞いて、口頭で応答する。だから、ペースもはやい。
AIでもなんでもない。
リアルな人間どうしの会話。
対話の中で、学校の勉強が定着する。
それがゴール。
先生は今から決める。
私(サム)ではない人になるのは間違いない。
できれば、教育機関の資格を持った人が望ましいと思っている。
今、探し中!:)
今日も最後まで、読んでくれて、ありがとう!