初めての挑戦だったので、テーマを決めるまでとても悩みました。
最終的に、上杉英会話教室のレッスンで取り組んでいる課題のひとつをテーマにすることにしました。
レッスンでの課題は、「本(小説)を読み、内容について英語で答える」というシンプルなものです。
ただ、使った本はサム先生選出で、北米の小学生が読む本です。
問題集とはまったく違う形で英語の向上への努力ができました。
その中で、英語の自然な表現や文化の違いを感じながら、英語力が伸びていく実感がありました。
私はその経験をもとに、「物語を通して英語を学ぶことの意味」について考え、英語で作文を書きました。長文読解の力が飛躍したと同時に、訳読の力もつきました。
作文を書くために上記の課題の詳細を考える中で、英語と日本語の考え方の違いや、英語学習の新しい可能性に気づきました。この気づきが、日本の学校英語にも役立つのではないかと思いました。
その内容を英語スピーチにまとめて発表したところ、初めての参加で学校代表に選ばれました。
スピーチを通して、発音や流暢さだけでなく、「何を伝えたいのか」という内容の深さも大切だと感じました。