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準2級の壁(イマージョン経験者小学生編)

全員が準2級を取る必要があると言っているわけではないからね、、、。

英語以外の主要教科は超重要!

英語だけできても、国算社理が一応ある程度できないと、折角の英語力が目立たず、無駄になってしまう。

「英語はできるが、他の教科がね、、、、」状態になる。

上杉英会話教室の子には、国算社理にも熱心に取り組んでもらいたい。

英語 か 他の教科
では、なく、
全部を大事にする。

そして、どの教科をとっても、比較的力を入れたければ、正しい方法で努力したいでしょう?

メンタリスト Dごの英語論を頼りにせずに、言語教育、教育心理学、発達心理学の3分野を考慮できるアドバイスが重要。

松坂大輔はすごいピッチャーだし、いくつもの怪我から立ち直ったでしょう? (松坂が高校の時に、級数制限があれば、彼は大リーグでもっともっと活躍できたのにな、、、、。全国民の感動のために、1人の少年の肩が犠牲になったね。)

だからと言って、怪我の治療のアドバイスを松坂大輔から聞く人はいる?いないでしょ?

そういうこと。

まあ、本題に戻ります。

様々な教育関連分野の主張を組み合わせると、学校低学年で準2級を目指している人には、以下の3課題と対応するアドバイスができます。

① 語彙力と文法の未熟さ:
小学1年生では、語彙力や文法の理解がまだ十分。
準2級レベルでは、高度な語彙や文法が必要であり、これが試験の障壁となる。

じゃ、対策は?

対策:語彙と文法の強化: 年齢に応じた楽しい方法で、日常的に新しい単語や文法を学ぶ機会の提供。
(フラッシュカードや歌、ゲームを使っての学習)

② リーディング力の不足:
準2級の試験には、長めの文章を理解するリーディングセクションがある。幼稚園で学んだ基礎的な英語では、このレベルの文章を読むのが難しい。

じゃ、対策は?

対策:読書習慣の育成: 英語の絵本や簡単なストーリーの日常的読書でリーディング力を徐々に強化。(内容に興味を持てる本の選出と、楽しみながら読むことが大切)

③ リスニング力と試験慣れの不足:
準2級では、日常会話を超えた内容やスピードでのリスニングが出題されます。
イマージョンとは言っても、幼稚園や小学校低学年の学習では、このレベルのリスニングに慣れていることは滅多にない。

試験形式に慣れていないため、実力を発揮しにくいこともあり得えます。

じゃ、対策は?↓
対策:リスニングの練習と試験対策: 英検の過去問題などに限定せず、様々なリスニング教材を利用して、試験形式に慣れる練習を定期的に実施。
英語のアニメや子ども向けの英語番組の視聴を進める人や学習法は多いが、私はあまりお勧めしません。
デジタルの方が注意散漫を引き起こすデータはたくさん出ています。

学習は集中力勝負の世界だから、集中を阻害するものなんとしても、取り除くべきであると思っています。

そして、最後に一言。
英検準2級の単語学習のやり方次第で、日本語の語彙力も伸ばせます。
それについては、また別の時にでも、書くことにする。

最後まで読んでくれたありがとう!

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