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講師紹介と教育方針

上杉英会話教室の教育方針

生まれつき、言語習得の才能を持っている人はいるかもしれません。
ただ、上杉英会話教室では、「才能が努力しないとき、努力は才能に勝る」という信念を持っています。
言語的才能は存在したとしても、言語習得において最も重要なのは日々の積み重ねです。
積み重ねが持ち前の才能を追い越す例は、世の中に溢れています。
その法則を信じて、一時のモチベーションより、長期の継続に軸を置いたカリキュラムです。
上杉英会話教室では、生徒はとても読みやすい絵本で多読・多聴を通じて大量のインプットを積み上げていきます。
その土台の上に徐々にアウトプットを足していきます。
このプロセスこそが、外国語習得論のデータに裏付けられており、言語の理解を深め、自然なコミュニケーション能力へと繋がっていく唯一無二の方法といっても過言ではないです。

言語学習の真の醍醐味は、アウトプットにあります。
話すことや表現することこそが、学びを最も面白くする要素です。
だからこそ、上杉英会話教室では、しっかりとしたインプットの確保を第一にしつつ、常に子どもたちが自分の言葉で話す機会を提供することに力を入れています。

特徴1:初期段階で、易しい英語の膨大なインプット。 アウトプットは決して強制しない。

長い目で見たときに、初期段階で大量のインプットをしてきた子は、そうじゃない子に比べて、様々な領域で優位性があります。英語の細かい音を聞き分ける力をはじめ、リスニングの試験や、リーディング力においても、アドバンテージがあると言われています。
言語習得の一歩目は音声、音声、音声です。
すべてはそこから始まる。そのステップを焦ったり、省略しないのが、最善の長期支店勉強法です。

特徴2:実績に繫がる質の高い授業

確かな学力を育むためには、いかに無駄な努力をせず、実績に繫がる授業を受けられるかが重要になります。
英検合格や偏差値アップ、志望校合格など、英語を勉強する目的は人それぞれですが、正しいやり方で努力していれば、英語力は着実に伸ばすことができます。
基礎と応用を繰り返し行うことで、英検・受験対策への相乗効果が期待できるのはもちろんのこと、英語で重要となる即答力や説得力、反論力も段階的に指導していくので、インプットを積み重ねながらアウトプットを一から学ぶことができます。
「英語を読めて、英語を話せる楽しさ」を、当教室のレッスンでぜひ体感してください。

特徴3:英語教育専門家による指導

英会話教室としては珍しい、現役大学教員・英語教育専門講師による指導のもとで、本格的で正確な発音やリスニング力を鍛えることができます。
北米出身のバイリンガルなので、基本的には英語で授業を行いますが、必要に応じて補助的に日本語を使って説明するなどして、お子さまの学習の理解度をより深められるような授業を心がけています。
先生との信頼関係が薄い中では、お子さまの緊張度も高まり、集中力をフルに発揮できません。当教室では、毎週同じ先生が授業を行いますので、お子さまとの信頼関係を深めつつ、濃密なレッスンを提供することができます。

講師プロフィール

サム・マーチー

上杉英会話教室代表/尚絅学院大学特任准教授・東北大学大学院非常勤講師

仙台の東北学院中高で6年間学び、高3では、常に学年上位15位。
2004年に北米の大学卒業後、選挙コンサル会社に入社し、売り上げ全米3位。その後、大手法律事務所に転職し、国際訴訟部門に配属される。フリーランスでも、日英通訳家として活躍し、日立、モトローラ、本田自動車、パナソニック、アフラック、日本郵政公社等、多数のクライアントを持つ。
2012年に来日し、当時では学内最年少で尚絅学院大学の英語専任教員となる。

2019年に上杉英会話教室をオープン。それまでの経験と直感に頼るが、子ども向けに長期的なカリキュラム作成が組み立てられず、行き詰まりを感じる。英語教育者としてのあり方を模索する中、月2回の研修で、英語教授法論文を100個以上読み、英語教育を猛烈に研究。 「英語多読法」に出会い、わずか1年で生徒の資格試験成績が20%上昇。現在では、スピーチコンテストを全国2位で予選通過する生徒も指導している。
日本多読学会や幼児教育国際学会で多数の発表実績があり、英語教育講師兼コンサルタント、外国語保持アドバイザー、小学館ドラエモン英語辞典シリーズの英語校閲など、その活動は多岐にわたる。
2児の父。

講師が英文校閲を担当した書籍(一例)

『ドラえもんはじめての英語ドリル:基本の英語表現』
『オールカラー、ドラえもんはじめての英語ドリル:基本の英語表現』
『ドラえもんはじめての英会話辞典』
『ドラえもん小学生英単語・英熟語1050』
『ドラえもんはじめての英語ドリル アルファベット・フォニックス・ローマ字』
『タッチペンで音が聞ける はじめてずかん 1000英語つき』
『ミニオンABC』
※順不同 いずれも小学館

多読多読多読

上杉英会話教室の教育の質について教えてください。

当教室の教育の質は、「質の高いアウトプットは膨大なインプットの上に成り立つ」という確信に基づいています。特に、絵本を中心とした多読多聴を学びの柱とし、インプット量を語数でしっかりと計算し、子ども達が読む量をデータ化しています。インプット量をここまで徹底的に管理している理由は、生徒の成長をデータでも追跡し、努力の足跡をしっかり残したいからです。努力の可視化は子どものモチベーション向上にも大きく貢献します。

多読多読多読多読

教材はどのようなものを使っていますか?

ipadやChrome Bookは一切使っていないです。
子ども達が5本の指で触り、5感をフルに使って体験できる教材に絞っています。子どもの視力低下問題を考えると、電子教材の利用は何としても、避けるべきだと思っています。また、相対的に、紙ベースの教材の方が質の保証がし易いです。上杉英会話教室では、質の高い出版社による査読が入った紙の絵本を使用しています。無料で提供されている教材も多くありますが、それらは一時的な楽しさに重点を置き、言語習得理論を無視している場合が多いです。そのため、私たちは理論に基づいた高品質な教材を使用し、生徒にとって最適な英語のインプットを提供しています。

教材にお金をかける理由は何ですか?

質の高い教材には相応のコストがかかるが、長期的なリターンを考えると、間違いなく投資価値はあります。
教室で使用する教材は、英語教育において重要な要素の一つです。特に、言語の基礎をしっかりと築くためには、質の高いインプットが不可欠です。そのため、私たちはしっかりとお金をかけて教材を選び、教育の質を高めています。これにより、生徒たちが真の英語力を身につけるための環境を整えています。

グループレッスンの人数はどれくらいですか?

当教室のグループレッスンは、最大でも6名までという少人数制です。大規模なクラスではなく、一人ひとりの生徒にしっかりと目が届く環境を提供しています。また、レッスン中に先生から生徒への質問回数も多く、アウトプットの回数が極めて高いと思っております。実際に、保護者の方々からもそのようなことを聞いて、当教室の1つの独自性要素と初めて考えるようになりました。

講師の質について教えてください。

英語教育学を土台に持っている先生がそろっています。
現場経験のみならず、英語教育の専門家です。

サム先生は、県内の大学・大学院で非常勤講師をしており、東京で大学生向けに児童英語の集中講義をしております。
日本多読学会の副会長でもあり、英語教育の最先端に立って活動しております。そのため、上杉英会話教室の実態について、全国レベルで発表することも多々あります。
夏菜(かな)せんせいは、今年度の3月で外国語教授法の修士課程を修了します。そのため、教室のスタッフ間の日常会話には「カリキュラム設計」、「音韻認識」、「自動化理論」などと言った、かなり英語教育学オタクの言葉が飛び交っています。趣味が仕事になっています。
また、新しいスタッフも自ら多読を実践しており、英語教育の経験豊富です。全員が常に専門性を高める努力を続け、生徒に最良の教育を提供しています。

どのようにして生徒が英語を話す機会を設けていますか?

私たちはインプットを重視していますが、アウトプットこそが言語を学ぶ醍醐味だと認識しています。
そのため、レッスン内では、かならず、アウトプット練習の時間をしっかりと確保しています。
特に、毎回のレッスンで生徒は自分の自己紹介を行う練習をしています。これにより、短期間で反射的に自己紹介ができるようになり、3か月もすれば30秒ほどのスムーズで印象的な自己紹介ができるようになります。

学問的な厳しさと楽しい学習環境のバランスをどう取っていますか?

学問的な厳しさと楽しい学習環境のバランスに秘訣は、小さな成功体験を頻繁に積み重ねることです。難しい問題に時間をかけるよりも、少し易しい問題をたくさん解き、達成感を得ることを優先しています。また、時には大きなテストも行い、生徒が自分の成長を実感できるようにしています。すぐに結果が出るわけではありませんが、最終的には合格したときの喜びが生徒たちの自信へとつながっています。

教室の実績を教えてください。

沢山あります。 (英検、スピーチコンテスト、受験、TOEFL Jr.)

成功の再現性がある教え方をしています。ここ1年間だけの実績を上げると、以下の通りになります。
 
 ①宮城学院英語暗唱コンクール:2位と3位を受賞
 
 ②ウルスラスピーチコンテスト: スピーチ部門 最優秀賞、 Show and Tell部門 優秀賞
 
 ③英検:21人中20人が合格
    5級 全員 一発合格 (9人)
    4級 全員 一発合格(1人)
    3級 5人が 一発合格、1人は2回目で合格
    準2級 3人 一発合格
        1人は1回目は0.02%で不合格、2回目は余裕をもって合格
    2級   1人 一発合格

帰国子女やイマージョン教育出身のクラスはありますか?

あります。

アドバンス・クラスと呼んでんでおります。基本、All Englishで実施しております。
 読んで、設問に答えて、内容について話し合う形式です。
 英語力のみならず、英語力と一緒に、米国の代表的な作品に触れ、極めて豊な教養を身に付けていくクラスです。