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小テストを集団受験に切り替えてみた

今日は、思い付きで あることを やってみた。

授業開始時に実施する小テストは、通常は個人で回答する。
3~4年生中心のクラスです。日本語訳を書く問題です。
(Dolch Sight Words, 英検4級単語、を組み合わせて、作ったテスト問題)

だが、小テスト内容について真剣に話し合うことほど、教育効果の高いものはないんじゃない?

自分で考えるのと、他者と一緒に対話するのでは、どっちが学習効果たかい?
経験からも、データを見ても、話し合った方が、断然いい!と。

だから、提出前に「今から、鉛筆とテスト用紙をもって、教室の横のテーブルの周りに集まって。答えが分かる場合は、分からない人に教えてあげて。分からないときは、友達に積極的に聞いて!」と指示をだした。

結果は、そのまま書き写しが少しはあった。だが、、、、、びっくりしたのは、だれもが答えが分からなかった質問についての話合いが始まり、あ~でもない、こう~でもないのは話合いの結果、答えを自分達で導けた。

個人で勉強することも大事だけど、同じ目的を持ったもの同士が集まり、制限時間ありきの対話すると、自分ではわからなかったことが、うそ 偽りなく、分かるようになる。

そして、ここからが大事なポイント。
生徒本人には言っていないが、来週は全く同じテストを実施する。
「え??これ、先週と全く同じじゃーーーーーーん!!!」の驚きの声をすでに想像できる。
ま~、みんな驚いた後、真剣に取り組む始める。
結果を見たい。

その時に、どれだけ覚えているかを確認する。

結果しだいで、学会発表への発表もしたくなる。
対話学習の効果を数値化したい。

あ~~、楽しみ。

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