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上杉英会話教室が絵本に拘る理由について

簡単な絵本に没頭しながら 英語を楽しく学べる期間は数年しかない。

「学習のツール」としての認識はなく、絵が面白いから何度も読む直す。

読みなおしている間に、いつの間にか8ページの本を全部暗記していることもしばしばある。 (暗記の積み重ねは暗示的文法学習です。語順の並べ替え問題は文法能力も感覚で解ける。)

 

1冊暗記すると、英語への得意意識が芽生えてくる。レッスン時の一斉音読で声に自信が現れ、本人も積極的になる。

単語帳を否定はしない。当教室の1年生の授業では英検5級の単語テストを始めてる。しかし、それは補足的なものです。単語帳にはストーリー性が無い。無味乾燥の単語だけ。1つ1つの単語にストーリーを追加するのが、先生の役割です。

上級者の単語力を身に付けるのが多少遅れても、気にすることはないです。絵本をたっぷり読んでる子は、効率よく単語学習ができる。吸収が早いです。

当教室では、英検を受ける子も沢山います。教室の方から受験を勧めることはないです。しかし、「受けたい」また「受験のために必要」という子は多くいます。受験希望者の共通点は(年齢に関わらず)日頃から年齢相応の絵本や洋書を読んでる人たちです。

同じ級を何度も落ちてるのに、絵本ベースのカリキュラムに切り替えたら、半年足らず、不合格連続の級に合格する人が続出です。(2級まで行くと、やはり、過去問と単語帳の学習が必要ですが、中・高になれば、目的意識も高く、勉強に「面白さ」を追求するのをやめて、地道な学習でも合格の先にあるもの念頭に勉強できるようになります。)

2021年度英検では、小4が3級、小1が4級、小5が3級、中1が準2級、全員合格でいずれも読書中心のカリキュラムでした。

どこに目指すにしても、やはり、原点はReadingである。子どもならあ、絵本から始めるべきである。

上杉英会話教室では、今日も明日もこれからも、絵本に囲まれて友達と楽しく・笑いも大事して、英語の土台を身に付けていく場所です。

 

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