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英語を使いやすい心理を育成する

日本語と英語は言語である以上、共通点もある。

言語は、使いながらにして、徐々に「借り物」ではなくなり、「自分の言葉」となって行く。


単語の意味を丸暗記することは無意味では無い。
何十回も復習して瞬時に意味を理解できるようになることは間違いなく力になる。

英語使用の場が少ない中で沢山の単語や表現に出会い、意味を理解するためには、機械的にやるのが唯一無二の方法ともいえる。

寝言でも意味が言えるくらいまでなったら、次のステップはその言葉を自分の発言に追加していくこと。
発話パターンを増やしていくこと。 (⓵It was fun. ⓶ I enjoyed it. ⓷ I had a great time.)

先生は、発話パターンを増やす機会をつくることが重要。

新しい発話パターンを使いやすい環境を作ることが要になる。

新パターンを自由自在に使いこなせるようになるまで、数か月~半年ぐらいかけて毎週、レッスン内での使用環境を設定する。

型を知って初めて、その型を自分の現状に応用ができる。
先生の方から材料(型)を提供しないで、「さ~、自分の言葉で表現しよう!」といっても、子どもには無理難題である。

型を知っていると、英語は使いやすい。

何度も練習すると、英語は使いやすい。

宿題とレッスンの両方で復習し続けると、英語は使いやすい。

英語を使いやすい心理の育成には、子どもの気持ちのみ頼らず、言葉や表現が言語意識に浸透するまで様々な工夫を凝らした復習が大事になる。

上杉英会話教室の2年生クラスは同じ英検5級の単語帳を10ヶ月以上使っています。20回以上復習しています。
簡単な文法を習い始めた今では、英検5級の単語を使用した文法問題をポンポン出していけます。
単語の意味は反射的に分かるので、子どもたちはエネルギーは全部、文法に向けることが出来ます。

使いながら覚える、、、それても覚えながら使う。

内容や子どもの性格によって順番は前後するが、使う・覚えるは車の両輪である。

自転車がどれだけ進むかは両方の状態に大きく左右される。

特効薬がないことを覚え、今週もみんなで前進しよう!

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