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「読んで・ディスカッションする国語教室」のクラス開講

「読んで・ディスカッションする国語教室」

を開講します。

実施言語:日本語(子供たちの母語)

指導者:サム

(先ずは大事な事務事項から)笑

月謝:13,000/月

教材費:11,000/年

塾保険:400/年

定員は8人です。

対象学年は自宅で小学生新聞の購読ができる3年生~5年生にします。

日時:金曜日 16:00~16:50

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まずは、4月は生徒と私のための一か月のトライルです。参加は無料。ただし、教材代として600円を徴収できればと思います。

興味のある方は、LINEかお問い合わせボタンから気軽に連絡ください。

背景
よくも悪くも、組織(そして国)を動かす人は現場の会話に参加できる人です。
大学の教授会でも会議の流れは数少ない発言者の言葉によって大きく左右される。
親友は大手電話会社に勤めているが、彼も同じことを言っています。
どんどん発言する海外の社員の意見が中心になって、ものごとが進められる。
(入念に準備していろんな意見を出そうと思っていた人、「発表慣れ」、「意見のぶつかり合いの場慣れ」不足で、ある意味必要な「強引さ」不足で、せっかくのアイディアが全然取り上げてもらえない。
いくら知識があっても、それをアウトプットする力も伴っていかないと、知識の持ち腐れになってしまう可能性が高い。
また、記事や世界の情勢について1~2行程度の意見が言えない大学生を見ると、尚悲しい。
世界情勢について喋るのは大事なことでもあるが、本当に楽しいことでもある。 将来の市場的な価値などさておき、マインド(状況分析力、意見創出力、伝える力、相手の意見を聞いて応答する力、を含む)を育てることは、どんな時代でも大事だし、本人の人生も楽しくなる。
私自身は、小さいときから、週1の読んで・ディスカッションするクラスに参加していた(させられていた)。

毎週のReading and Discussionによって身に付いた「考えて応答する力」、大学とその後の仕事においても多いやくに立った。具体的に言うと、自然にといろんな会話に参加することができて、自分の存在が周囲に伝った。

知識は他の人の方が多かったが、私の「存在感」でより大きいインパクトを与え、様々な機会が転がり込んできた。その機会の結果、今の上杉英会話教室があると言ってもいい。

しかし、「考えて話す力」は一朝一夕にして出来上がるものでもないし、「対策」がある分けではない。 状況を多角的に分析する癖、完璧に理解していなくて部分的にでも応答する癖、時事問題について自分の意見を作り上げていく癖、などは独学では無理です。本や年齢相応の記事を一緒に読む仲間、そして一緒に話合う仲間、そして、会話をファシリテートする指導者が不可欠です。
丸善の問題集は学校のテストを見てる限りでは、上記のような力が付くとは思えないです。
先生に非はないです。 現在の教育システムが現代のニーズに追いついていない結果です。(文科省の問題)
一クラス40人の状況で、頻繁にディスカッションの課題を出せるはずはない。
(余談ですが AIは進化する中ですが、AIは所詮指示待ちも技術です。 今後は、指示待ちと指示受けの人のギャップが拡大していく気がします。
指示を受ける人(AIに取って代われやすい人)ではなく、出す人(AIにとって代われるのは難しい)になるためには、目的を決め、どのような指示がいつ、どのように必要なのかを判断でる「考える力と行動力」が必要です。)
上記のことを踏まえて、「考えて話せる子」の育成のためのクラスを仮にスタートしたいです。
4月になって、1ヵ月やってみます。 私が想像しているものからあまりにもかけ離れてるときは、4月で終わりにします。
4月が終わった時点で、やっぱり参加したくないとなった場合には、それで問題ないです。最初の一か月に参加していただけるだけども嬉しいです。

ただし、これは何とかして開きたいクラスです。「母語で物事を深く・多角的に考えられる子」の育成に貢献したい。

(あ、、、ブログがついつい 長くなった。)

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