BLOG

ブログ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. BLOG
  4. 2023年 日本多読学会年会

2023年 日本多読学会年会

数年ぶりに対面で開催されました。対面で発表を聞く方がやはり、集中できる。
そして、なんといっても、

同業者で集まるから会場が楽しい

そして、内容が頭に残る!

・多読の効果を知っている出版社の出展があり(「おう!!!このテキストは英語初級のスピーチ力の向上に最高!!」。早速10冊購入)、

・大阪で倍率8を超える中学校での英語多読授業で、「そっか!!紙媒体の辞書って、このようなゲームを取り入れる、夢中になって引くんだ!!」よし、ど
の辞書を購入するか、早速検討)

・生徒の読書量の報酬システムが、子供の授業外の読書時間を促す発表も目から鱗だった。(報酬と言っても、お金ではないです。ステッカーとか、5000語達成者のリストに名前が追加される等、努力の足跡を見える化して、クラス全体に共有する。)(早速、イーオンで、張り出し紙をピンクと青で購入。)

SEG代表の古川先生の基調講演では、難関大学の長文問題の傾向が説明された。

文法力を直接問う問題→減

長文問題の量と数→増


入試英語について:

1000語を超す長文

2008年 国公立 7題   私立 18題
2023年

国公立 17題 私立 23

つまり、大学受験では長文処理力が完全優位の時代  ということです。

*「文法やらなくていい!!!」というわけではない。文法を理解しているかじゃなくて、活かせるかどうかがポイントです。
長文問題を時間内で終わらせるために、基本的な文法は欠かせない。
だから、理想を言えば小学校のうちに、過去形、現在進行形、未来形の超基本な文法を知っていると、
中学校からの多読と学校の勉強がよりよいスタートで始められる、、との説明から学ぶものが沢山あった。

上杉英会話教室では、5・6年生になったら、超基本の文法を少しやり始めると思います。
それまでは、むしろ、英語の音に慣れ、正しく発音ができ、単語力強化、そして文章の大意をつかめるスキルを育て行くことを大事にします。

行きの新幹線では、学会参加最年少の方(わが娘)が折り紙に熱中する様子。

 

関連記事