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3年後の英語のために今すべき3つのこと

これは、園児、又は小学校低学年に向けたアドバイスである。

1.いきなりアルファベットから入らない。

アルファベットは、書き英語の最小単位です。
コンテクストから切り離された文字学習を始めた途端、文字は生気を失う。

土屋澄夫が言うには、コンテクストから切り離された学習は:

「まな板の鯉と同じである。それを解剖し細かく解析するのは、解剖学者の仕事である。、、、言葉は生き物である。したがって、鯉は生きているまま観察しなければならない。鯉をまな板にのせて解剖するのではなく、水の中に泳がせて観察しなければならない。鯉が生きるために水がなくてはならないように、言葉にとってはコンテクストが必要である。コンテクストからきりはなされた言葉はしんでしまうのである。」

むろん、「文字を単体で学ぶな!」ということではない。
しかし、その文字の使用背景や、英語を「いきた言葉」としてとらえることが先ということです。

2.目の前で生きた英語を英語学習の入り口とする。

絵本・歌・チャンツの反復使用で、英語は様々な言葉が繋がって使われることの潜在認識化を定着させることが大事。
「Aの文字書けるよ!」はもちろん素晴らしいことだが、まずは、音の塊(チャンク)に目と意識を向けることが大事。

個々の趣味範囲でアルファベットを集中的に学ぶのは大いに賞賛されることですが、英語学習の初期段階で文字学習を一つの軸と考えるのは避けた方がいい。

 

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