ChatGPT:宿敵でも運命の友達でもない
本日、近所の幼稚園で月1回の英会話教室をしてきた。
私の指示によって、クラス全体が動く。
私自身が、クラスの「なって欲しい」状況を頭の中しっかりイメージできるか?
指示が明確だと、子どもたちも動きやすい。
そして笑いながらすぐに並ぶ。
すぐに円を作る。すぐに3つのグループに分かれる。
しかし、私が思い浮かべているものがボヤ~~~~ってしていたら、指示が曖昧だと、子どもも動きにくい。
なんか、中途半端なActivityで終わってしまう。
終わってから、気づいた。
これって、ChatGPTも同じ!
指示で全てが決まる。
質の高い指示(プロンプト)を出すのってって、思う以上に難しい。
プロンプトを入れるんだけど、GPTの文がなんか今一の状況が続くと、GPTのせいにする。
「やっぱり、ChatGPTはまた成長段階だから、弱点がいっぱいあるね。自分だ書いた方が早い。」となる。
負け犬のセルフ。
英語で言う、”A Bad Carpenter Blames His Tools”
(下手な職人は道具のせいにする。)
日本語で言う、「人を怨むより身を怨め」
ただし!
プロンプトを変えれば、全然違う文章が出てくる。
これから、支持出しエキスパートに優位性が伴う時代が来る。
そのためには、「何を達成したいのか」という目標意識を持っている人
「あるべき像」を構想できる人
課題の根本的な原因に向けて、なぜなぜ分析ができる人 (なんで、なんで、なんで、と突き詰めて考える人)
⓵ChatGPTに丸投げする人は成長しないだろう。
⓶ChatGPTを上手く味方にできる人はどんどん前進するだろう。
私は①ではない。②でもない。
でも、②になれるようにしたい。