20分x毎日x1年=感覚
咄嗟に出る英語は「感覚」にかかってる。
とは言いつつ、
咄嗟に出る日本語も「感覚」にかかってる。
ただし、「感覚」といっても、文法や発音を無視した感覚ではない。
反復練習や脳内通過回数が多いことによって、言葉の「正しい」感覚が身につくわけで、
自分の世界でのみ通じる言葉ではない。
英検にしろ、TOEICにしろ、入試にしろ、感覚を制するものが試験を制する。
感覚を制するものは、長文読解問題を制する。
問題の8割は長文読解になる傾向を考えれば、英語の「感覚」がますます大事になってくる。
そこでだ!
「英語の感覚の種類」を「どの程度」作って行くかを決めなければならない。
スピーキングのみを強調して、教室内の英語のみで英語の学習を完結する勉強スタイルに大きな弱点がある。
それは、
先生から聞く英語+先生以外の人がしゃべる英語=自分の英語のインプット量
になる。
そして、いくら優れた英語をしゃべる先生でも、その先生の傾向・好みがあるので、教室内で聞く英語のバラエティーに限度がある。
ハーバード大学で教える大学教授は全員トップクラスの教授。エリート中のエリート。
そんな授業でさえ、授業外のリーディングを課題にしない先生は一人としていない。
Q:「え?トップに立っている人の話を聞いてるだけでは、十分じゃないの?」
ま、現実が答えを提示しているでしょう。
A:「はい。授業で先生の話を聞くのは必須だが、十分ではない。」(ハーバード大学での学びも、地域の英会話教室での学びもそう)。
教室外でも学習を続ける仕組みとマインド。毎日x20分x1年でやったスタートラインに立てます。
(大事マンブラザーズではないが)これが大事。
これが、成果を生む。
これが、差を生む。
これが、ステップアップを生む。
これが、達成感を生む。
これが、「僕って結構すごいことやってるかも。」の自信を生む。
これが、意味のある、感覚作りのスタートラインです。
そして、量を確保するのと同時に、洗練された正しい英語に触れることは大事。
出川イングリッシュは最高に面白い。
だが、出川イングリッシュを身に付けてもらうために、安くない塾代を払ってお子さんを入塾させる保護者は一人としていないだろう。
教室内では、先生の英語が洗練された、綺麗で正確(なはず)。
教室外での英語の「質」を確保するためには、やはり、本です。
そして、できれば紙媒体がいい。
目に優しく、視力低下につながらないだけではなく、
紙媒体は出版までのプロセスも長く、精査も厳しい。
だから、高い。でも、教材のレベルも高い。
読めるようになる子と、ならない子では教室外の脳内を通過する英語の量と質が圧倒的に違う。
毎日水とお茶を飲む子 vs. エナジードリンクとポカリ を飲み続ける子では、
短期的に見れば、後者の方が楽しいし、「飲む」ことが楽しい。
ただし、1年も続けば、虫歯や、糖分の過剰摂取から来る病気などが現れる始める。
どちらに現れやすいかいうまでもない。
長期的にみれば、質の高いもの吸収し続ける子の方が将来性が高いし、そして、期待も高い。
是非、本を読み、質の高い英語のインプットをベースとした英語学習を目指してください。
自分の子の今の学び方は合ってるのかな?など、
疑問や質問がある場合は、気軽に連絡ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
~上杉英会話教室~
Readers are leaders.
今読む子は、将来のリーダー。
読む。
考える。
話し合う。
いつの時代でも、これが出来る人は不足しているから。