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楽しさ  vs. 達成感 どっちを追求する?

低学年のうちは、「楽しさ」が学習に欠かせない。
教育者ならだれでも、この実態は知っているでしょう。
(または、これから気づくだろう。)

ただ、「楽しい」からといって、必然的に「学び」が伴うわけではない。
「楽しいレッスン」のみを追求すると、一番の犠牲者は生徒そのものである。

「先生」がこれでいいというような言葉や授業運営をするから、「いずれか」英語力もついてくるだろう、、
という信頼と期待の両方がそう思わせる。

ただ、「楽しさ」が必然的に継続的な「学び」を生み出した例を見たことがない。
勘違いして欲しくない。
上杉英会話教室では、ジョークや笑いやゲームを超!!!頻繁に使う。
単語、アルファベット、フォニックス、発音、スペリングなどを教えるために、とても役に立つ。
しかし、かな~~~~り考えられたゲームや「笑いを誘う先生の一人芝居」です。

行きつくところは、やはり、学びである。

3年生ぐらいになると、子供が求めるのは、達成感です。達成感は先生が与えるものではなく、自分(生徒)の成果から生み出される「結果」です。達成感はいつでも、二次的な現象。

ドラッカーも言っていた。「自信は常に仕事の中身から生まれるものだ。仕事から切り離した形では存在しない。」
つまり、自信は、何かをしてから、生まれるものです。

昨日、3年生に英検5級甲子園という、当教室独自とテストを実施した。
何カ月前からも、テストの実施を発表し、各自が準備できるために、十分な時間と授業内復習をした。

合格した人は、うれしくて、解答用紙を家の壁に貼りだしたとの朗報を聞きました。
自分の結果に誇りを持った証拠そのものでしょう。

授業でやった「楽しい」ワークシートを壁に貼ったケースは聞いたことない。
でも、「達成感」が伴うテスト用紙は、抑えきれない自信を生み、自分からそのテストを貼りだす。

楽しさじゃなく、達成感を目指そう。!!!

今日は土曜日。 楽しさを生かして、達成感を追求しよう!

 

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