塾と学校の違いは単元の繰り返しテスト
学校だと、単元を勉強し、テストし、進む。
テストの点数が良くなかったからと言って、
「はい来週は同じ個所を勉強します。これが定着するまで、すすめないですね。」は無いね。
だが、塾(すくなくとも、上杉英会話教室)では、単語テストをして、点数がよくても、
同じ範囲のテストを翌週もやる。ただし、問題を変えたり、難易度を上げる。
2~3週間かけて、全員が90点前後をとれるようになったら、それでやっと「できた」となる。
この方針の効果がようやく見えてきた。
1~2カ月ほどかけて毎週毎週、宿題とテストを実施してきた Dolch Sight Words (北米の小学校で使われている使用度が高い単語のリスト)のテスト
で子供たちは、かなり素早く解答するようになっている。
そして、長文学習のときに、文章の中でその言葉を見るとき、Dolch Sight Wordsの単語だと認識し、意味で躓かなくなってきた。
画質が悪くてすみません。でも、こんな感じのテストです。
テストは英語を見て、日本語の意味を書く問題が7割。
残りは選択し問題。
例えば、今日のテストはこれ。(小3クラス)
英単語を英語のまま理解するのか、、、それとも母語を介して理解するのか?
それは、本人に任せている。一番やりやすい方法は本人が知っているはず。
理想は英語を英語のまま、日本語は日本語のままだけど、それは理想であって、授業は現実。
ただし、長文の中でその言葉に何度も出会うと、そのうち英単語は英語のまま理解するようになる。
これは、何度も見てきた。
英語を英語のままで理解するようにと、押し付けてはいない。
ただし、文章を読み、特定のフレーズや単語が何十回と脳内を通過すれば、
早かれ遅かれその単語はその単語のまま理解するようになる。
(例:初めて「R&D」は「研究開発」の意味だと聞けば、最初の3~4回は頭の中で、日本語に変換するでしょ。
ただし、何度も読み、聞き、使っていくうちに、R&DはR&Dとして理解し、「研究開発」という言葉をツールとして理解することはなくなる。)
早いうちから、塾で勉強するメリットの一つは、繰り返し学習ができ、毎週毎週、基礎に忠実な勉強ができる。
応用問題なんて、 所詮 基礎と基礎の掛け算でしょ?
だから、上杉英会話教室では、今日も基礎の復習の定着、そして新しい基礎の導入授業だった。
明日も、同じ。この繰り返し。
平凡な事を非凡なぐらい繰り返す。これが天才。~~といつしか読んだ記憶がある。
うん、、、まさにその通り。上杉英会話教室では、天才を生み出せるか。
それは、生徒と先生にかかっている。
そう、、、上杉英会話教室は生徒と先生の二人三脚でレースを走っている。
いや三人四脚だ。保護者ありきの授業です。いつもありがとうございます。
体験授業は随時受付中!
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そうだ、、、そういえば最近は、生徒が英語の宿題で国語辞典を利用し始めた。
母語というツールを利用して、英語学習をしている。
母語が思考の最大のツール。
母語は脳のOSです。
第二言語はアプリ。
OSがしっかりしていれば、第二言語というアプリがしっかり機能する。
だが、OSが不安定だと、アプリがよくても、アプリはうまく機能しない。
だから、上杉英会話教室では、国語教育も大事に考え、代表のサム マーチー自身が
「読んでディスカッションする国語教室」を担当している。